組織内の人間関係をベストにしたい・真のリーダーを育成したい経営者・人事担当責任者の方へ
一般社団法人 SIA 心のゼロ経営 プロジェクト
【発売1ヶ月で重版】「人生を変える『本当の感謝』〜人は心が10割〜」(自由国民社)
心の学校グループ創始者 佐藤康行先生 監修 <全国主要書店およびAmazonにて発売中>
丸善(日本橋)ノンフィクション部門 1位 ジュンク堂本店 総合ランキング2位
私は、20代の頃から「思考は現実化する」などの自己啓発書が好きで「明確な目標を決めて、期限を決め、紙に書く」、「常にプラス思考で潜在能力を活用すれば必ず夢が実現できる」といういわゆる成功哲学を勉強し、そして、実践もしてきました。
その結果、年収が上がったり、高級車を手に入れたり、転職を成功させたり、それなりに自分の願望を手にしたこともあります。
しかし、前職でリストラになった際、うつ病になりました。このとき、以前、自分を鼓舞した成功哲学の本を読みあさりました。しかし、全く効果はありませんでした。
効果があるどころか、「こんなにネガティブで後ろ向きな人間は、成功なんてできない、自分はもうダメなのかも」と自分を責め、ますます落ち込んでいきました。
ですが、「真我」を知り、うつが寛解してから、冷静に従来の成功哲学と比較したとき、その違いを明確に認識しました。
そこで、真我と成功哲学の4つの違いを表にまとめてみした。
真我 | 成功哲学 | |
---|---|---|
潜在意識の活用 | 人間の心は、顕在意識、潜在意識、真我(本当の自分)の「3層構造」からなっており、潜在意識より深い部分に焦点をあてると、全て好転し始める | 潜在意識をフル活用することが最も重要。大きな目標の達成には、潜在意識の開拓(自己暗示)が不可欠。使い方によって、悪用される場合もある。 |
プラス思考について | 無理にプラスに思うのではなく、心からプラス(これで良かった)と思えるようになる。 心がネガティブな状況で、無理にプラス思考を押し付けると危険。自己嫌悪になり、結果的に鬱になる人が多い。 ゆえに真我では、ネガティブ思考もすべて受け入れ、全ての人を「完璧(満月)」と捉えることからスタートする。 | 無理にでも物事をプラスに考えるべきで、成功をイメージすることが不可欠。ネガティブ思考を否定する。 よって、人をランク付けをするので、好調な時は良いが、不調な時は逆に大きく落ち込んでしまうことがある。 世の中には、勝者と敗者がいるという考え方になりがち。 |
目標達成と心のあり方 | 目標は設定するが、そのための手段や考え方が大切。競争相手を敵とみなすのではなく、周囲を全て協力者にして、喜びをシェアしながら、達成を目指す。相手を裁かないので、パワハラなどはおきない。 | 目標達成のためなら手段を選ばず、ライバルを蹴落としても達成するべし。目標達成を阻害する要因(能力が低い社員など)を取り除く。自分が正しいという考え強くなり、相手を裁いてしまうので、パワハラが起こる場合がある。 |
家族(人間関係) | 仕事(願望達成)<人生 両親、夫婦、取引先(発注先含む)の人間関係をよくすることが成功の近道。
| 仕事(願望達成)>人生 自己能力開発が一番。願望達成(出世)のためには、家族との時間を多少犠牲にするのはやむを得ない。成功者になるには、長時間働けなければならない。「仕事の中に人生がある」という考え方になりがち。 |
誤解しないでいただきたいのは、成功哲学そのものを否定するわけではありません。
ただ、従来の成功哲学の問題点は、頭で無理にでも「プラス思考」になろうとすることです。なぜなら、人はいくら頭でプラスが良いとわかっていても、そうではない心が湧き上がってくるからです。
例えば、「両親には感謝すべき」と頭でわかっていても、もし心からそう思っていなければ、かえって苦しむことになります。
また、自己の願望や目標への執着もある意味危険です。
「出世しなければならない」、「金持ちにならなければならない」、「有名にならなければならない」という部分ばかりに囚われると、ふと壁にぶち当たった時に、自分を責め、うつや精神障害を起こします。
よく、大企業の部長やエリートと呼ばれる人達が、突然うつ病になるのは、上記が原因の一つと言われています。私も決してエリートではありませんでしたが、前職でリストラされたとき、「自分は成功者にならなければならない」という強い執着心が、うつ病を引き起こしたのだと思っています。
しかし、「真我」に目覚めると、そうした執着心が消え、自然と「自分は自分のままで素晴らしいのだ」という心理になっていきます。そこからスタートすると、物事や人に対する見え方が180度変わっていき、両親をはじめ、すべての人に心から感謝できるようになリます。
真我は、人種や遺伝子等に関係なく、生まれた時からすべての人に「在る」とされています。
それを日常生活や仕事の中で引き出し(アウトプット)、人間関係(対自分を含む)を改善していくのが「SHINGA」式ビジネス思考法なのです。
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